栽培カレンダー
■種まき(関東) ■収穫
基本情報
| 名称 | テーブルビート |
|---|---|
| 画像 | |
| 科名 | アカザ科 |
| 栽培適地 | 日当たりの良い場所で育てる。冷涼な気候を好む。寒さには強いが、暑さには弱い。適正な土壌pHは5.8~7.0。 |
| 生育温度 | 発芽適温は15~25℃。生育適温は15~21℃。 |
| 種まき時期 | 春まきは3月下旬から4月下旬、秋まきは9月 |
| 収穫時期 | 根の直径が5~6cmの頃。播種後70日程度。 |
| 連作障害 | あり(1~2年) |
| 収穫量の目安 | - |
植付場所
| 畝のサイズ | 畝幅(上面幅)60cm、畝の高さ10cm。 |
|---|---|
| 条間 | 30cm |
| 株間 | 10~12cm |
石灰散布量・施肥量
| 苦土石灰散布量 | 150g/m2 |
|---|---|
| 元肥の施し方 | 全面施肥 |
| 元肥 | 化成肥料(8-8-8)100g/m2、完熟牛ふん堆肥2kg/m2 |
| 追肥 | 化成肥料30g/m2 |
生態・特徴
テーブルビートは地中海沿岸地方原産の肥大した根を食用にする野菜。別名、ビーツ、カエンサイ(火焔菜)ともいう。根は濃赤色で、断面に年輪状の縞模様が見えるのが特徴。煮込み料理(ロシア料理のボルシチが有名)のほか、サラダや酢漬け、和え物などにも利用される。若い葉も食用になる。
土作り・畝立て
畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立てる(全面施肥)。
種まき・追肥
種まきは3月下旬から4月下旬頃(春まき)と9月頃(秋まき)に行う。テーブルビートの種は種球と呼ばれ、1つの種から数本の芽が出てくる。深さ1cmのまき溝を作って種をまき、発芽後、双葉が出たら間引き始め、本葉5~6枚で所定の株間にする。種は一晩、水につけておくと発芽しやすくなる。追肥は本葉5~6枚の頃に施し、株元に軽く土寄せをする。
収穫
収穫は根の直径が5~6cmになった頃に行う。播種後70日程度が目安。収穫が遅れると、硬くなり食味が低下する。
プランター栽培
プランターで栽培する場合、容量20L以上の大きめのプランターで2条まきにする。
ビーツの効能
そもそもビーツってなに?
そんな赤ビーツですが現在の主流はジュースにしてのむこと。健康に良いという理由から、今、注目を集めています。
赤ビーツが注目された理由は1998年にルイス・アグナロ博士がノーベル生理学・医学賞を受賞したことに端を発します。彼の研究によると赤ビーツにはNO3(エヌオースリー/硝酸塩)という成分が多くふくまれているそうです。このNO3を摂取すると体内で化学変化が起きNO(エヌオー)が作られます。これが赤ビーツの健康パワーの秘密なのです。ちなみに、このNO(エヌオー)というのは、ひらたくいえば一酸化窒素のこと。では……
NO(=一酸化窒素)のなにがすごいの?
そんなNOのおもな働きは、血管の筋肉を柔らかくして広げ血流をスムーズにすること。また血管内にコレステロールがたまるのを防ぎ、血栓の発生を防ぐ効果も期待できます。
NO(エヌオー)の効果は?
NOのおもな働きは血管の筋肉を柔軟にすること。具体的にはおおきくわけて3つです。
①.健康・老化防止効果
②.美肌・アンチエイジング効果
③.基礎代謝アップ・ダイエット効果
見ていきましょう。
①.健康・老化防止効果
NOのおもな働きは血管の筋肉を柔軟にすること。その結果、血流がスムーズになり、血管内のコレステロールの堆積(たいせき)や血栓の発生が抑えられます。血圧をさげ動脈硬化を防ぐ効果が期待できるほか、高血圧などの生活習慣病の予防にも役立ちます。
②.美肌・アンチエイジング効果
また血流がスムーズになれば、身体じゅうの細胞に必要な栄養と酸素がいきわたります。そして肌が潤い、若返りイキイキとした肌がつくられます。アンチエイジング効果が期待できるというわけですね。
③.基礎代謝アップ・ダイエット効果
※ほかにも血流が増えると体内の酸素を効率よく使えるようになるため、持久力、疲労回復力がアップし筋肉増強にも効果があります。つまり血管や血流にかかわるすべての面での効果が期待できるということです。世界中のアスリートがNOの効果をトレーニングにとりいれているというのもうなずけますね。
レッドビーツの摂取方法は?
そんなレッドビーツですが、赤ビーツは食べるよりジュースで飲むのが手軽で良いとされています。たとえば英国で一番売れている赤ビーツジュース「ビートイット」は、オーガニックの赤ビーツとリンゴ果汁やレモン果汁から作られた100% 天然のベジタブルドリンクです。ちなみに、ご家庭でも簡単につくれます。
ビーツジュースの作り方(2人分)
ビーツジュースの簡単レシピはこちらです。
【材料】
ビーツ 1個(100g~150g)
バナナ 1本
牛乳or豆乳 200cc
【作り方】
①皮をむいたビーツ・バナナを適当な大きさに切る
②材料を全部ブレンダーにいれて混ぜる
③完成
これだけで甘くておいしいビーツジュースができるのでオススメです。
そのままたべてもOK
もちろん、ビーツを食べてNO3を体内に摂取するという方法もあります。 そのままサラダで食べてもおいしいですし、皮ごとホイルに包んでオーブンで焼いてぱくりと食べるのもオススメです。
ただ一点、注意点としては火を通すときに皮をむいてしまうと栄養分が流れでてしまうということです。そんな場合は、ボルシチのようにスープという形で煮汁もいっしょに摂取できるようにすると良いでしょう。
ビーツのピクルス(酢漬け)
もともと甘みがあるのでピクルスにするとおいしく常備菜として活躍します。
≪材料≫
・生ビーツ 1個(300g位)
・水 300ml
・酢 60ml
(あればシナモンスティック)なくても十分美味しく作れます。
①お鍋に水・梅酢・シナモンスティックを入れ、沸騰させてから冷ましておく。
②ビーツは薄切りあるいは乱切りにして(好みの形に切ります)
煮沸したビンに入れる。
①が冷めたらビーツがかぶるくらいまで注ぎ入れ、冷蔵庫で3日以降から美味しくなる。

酢の量を多めにしてつけると長期保存ができます。
夏にたくさんこのピクルスを作って冬に開けていただきます。
肉料理の付け合わせによく合います。
ボルシチ
ビーツを入れると、スープが美しい深紅色になる華やかな一品です。ロシアをはじめ広くヨーロッパで作られている煮込み料理の定番。サワークリームを入れて食べると味の変化が楽しめます。
つくり方
- じゃがいも、にんじんは皮をむいて食べやすく切る。キャベツは3センチ四方くらい、玉ねぎもキャベツと同じくらいの大きさに切る。にんにくはつぶす。ビーツは大きいものは食べやすく切る。
- 鍋にバターとオリーブ油を入れて中火で熱し、牛肉を炒める。肉の色が変わったらにんにく、じゃがいも、にんじん、キャベツ、玉ねぎを加え、全体に油がなじむまで炒める。
- 水、ホールトマト、ビーツ、ビーツの缶汁、固形スープの素、ローリエ、塩小さじ1を加える。煮立ったらふたをして弱火にし、30分煮る。塩少々、黒こしょうで味をととのえて器に盛り、パセリを散らしてサワークリームをのせる。
ポイント
パイ包み焼きにするのもおすすめです。ボルシチを耐熱の器に入れ、冷凍パイシートでふたをするように包んで、オーブンかオーブントースターでこんがりするまで焼きます。焼けた生地をくずし入れながら食べましょう。
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