2017年4月30日日曜日


ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)の育て方

ジャスミン ハゴロモジャスミン

ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)とは?花言葉の意味や由来は?

強い香りの花を咲かせることで知られるハゴロモジャスミン。つるを伸ばして生長することから、あんどん仕立てやフェンスに絡ませるなど、自分好みの見た目に仕立てて楽しめますよ。今回は、そんなハゴロモジャスミンとはどんな植物なのか、花言葉や香り、毒についてご紹介します。

ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)の花言葉!意味や由来は?

『誘惑』『官能的な愛』『優しさを集めて』『あなたは私のもの』

花からとてもよい香りを漂わせることと、羽衣をまとったような美しい姿から、「誘惑」「官能的な愛」「優しさを集めて」という花言葉もつけられました。「あなたは私のもの」という花言葉は、恋人から贈られたハゴロモジャスミンの花を、女性の髪の毛に編みこむというインドの風習に由来します。

ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)の学名・原産国・英語

学名
Jasminum polyanthum
科・属名
モクセイ科・ソケイ属
英名
Pink Jasmine
原産地
中国

開花期
4~6月
花の色
白、ピンク
別名
羽衣素馨(ハゴロモジャスミン/ハゴロモソケイ)

ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)とは?どんな花を咲かせる植物?

ハゴロモジャスミン ハゴロモジャスミンは、中国雲南省を原産とするつる性植物です。モクセイ科・ソケイ属に分類されるジャスミン(マツリカ)の仲間の1種で、昭和50年代から一般に普及したとされています。
1~3mほどの長さに太いつるを伸ばし、左右対称に緑の葉っぱを茂らせます。平地や暖地であれば地植えでも寒さを越すことができるので、フェンスやラティスに絡ませて育てられますよ。また、4~6月には、ピンクの蕾から白色の花びらを先端から30~40輪ほど咲かせます。白色の花びらの外側がピンク色をしており、満開期の様子が、ピンクの羽衣をまとっているように見えることにちなんで名付けられました。

ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)の花の香りは?どこかに毒がある?

ハゴロモジャスミン

香り

ハゴロモジャスミンは、ジャスミン同様、甘くとてもよい香りを放ちます。この香りは、「金木犀にバラの香りを足した感じ」と表現されます。一般的にジャスミンに比べて香りが強いことから、満開期には香りが強いすぎると感じる方も少なくありません。ただ、これほどの香りをもちながら、エッセンシャルオイルには向かず、香料に使われることはありません。

ハゴロモジャスミンは毒をもっていません。なぜ、毒があるように思われているかは、ジャスミンと名のつく他の植物と関係があります。カガイモ科の「マダガスカルジャスミン」やゲルセミウム科の「カロライナジャスミン」は、全草に有毒成分が含まれており、誤って食べて被害にあってしまう人も少なくありません。これらの別種のイメージから、ハゴロモジャスミンも毒があるのではないかと疑われてしまうことがあるようです。

ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)の種類や品種は?

ハゴロモジャスミンが分類されるモクセイ科には、似た植物があります。以下に、同じモクセイ科に分類される植物をいくつかご紹介します。

茉莉花(マツリカ/アラビアンジャスミン)

茉莉花 花 マツリカ アラビアンジャスミン 一重 白 地植え 白くて小さい香りが豊かな花を咲かせる品種で、一般に「ジャスミン」というと本種を指します。夕方から早朝にかけて咲く花は、時間が経つと紫がかったピンクになります。ジャスミンティーの香りづけにも使われます。

ウンナンソケイ(雲南素馨)

3月〜5月頃に黄色い花を咲かせる、常緑性の品種です。明治初期に渡来し、見た目が黄梅(オウバイ)に似ていることから、「オウバイモドキ」という別名をもっています。

ベニバナソケイ(紅花素馨)

中国南部を原産とする品種で、ジャスミンの中でも珍しい濃いピンク色の花を咲かせます。つるが1~1.5mほどしか伸びず、コンパクトに仕立てて楽しむことができます。

ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)は育てやすい強い花木

ハゴロモジャスミン 甘く豊な香りが特徴のハゴロモジャスミン。つる性なことから、あんどん仕立ての鉢植えや、地植えでフェンスに絡ませるなど、思い思いの方法でその姿を楽しむことができます。また、寒さに当たらないと花をつけないこともポイント。寒さには弱いので、冬にはケアが必要ですが、きちんと手をかければ毎年きれいな花を咲かせてくれますよ。
ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)の育て方!剪定や挿し木の方法

ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)の育て方!剪定や挿し木の方法

ピンク色のつぼみと、小さな白い花が美しいハゴロモジャスミン。まるで羽衣をまとったように、花が株全体を覆うことから、その名が付きました。繁殖力が強く、つるをどんどん伸ばして生長していきますよ。今回は、そんなハゴロモジャスミンの育て方について、剪定や挿し木の時期と方法などをご紹介します。

ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)の育て方のポイントは?

冷たい風の当たらない日向に植え付け、花が咲き終わったらすぐに剪定をすることが、ハゴロモジャスミンを美しく育てるコツです。寒さにはある程度耐性はあり、冷たい気温に当たらないと花芽を付けません。ただ、霜に当たると弱ってしまうので、3度前後の気温に30日はあてましょう。また、秋~冬の休眠期に花芽が作られるので、その前に剪定をすることが大切です。

ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)の苗植えの時期と方法は?

トマト 苗植え (1) ハゴロモジャスミンは、3月下旬~4月か9~10月に苗を鉢か地面に植え付けます。鉢植えは、苗よりも2回りほど大きな鉢に植え付け、朝顔で使うあんどん支柱を鉢の周囲に立てておきます。
地植えは、苗よりも2倍ほどの幅と深さの植え穴を掘り、植え付けます。つるを誘引できるよう、支柱やフェンス、ラティスなどを周りに立てておきましょう。根が切れやすいので、いずれの場合も根に付いた土は軽くほぐしてから植え付けてください。

ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)の土作り、水やり、肥料の与え方は?

ハゴロモジャスミン

土作り

ハゴロモジャスミンは、水はけと水もちのバランスがよい土を好みます。鉢植えは、赤玉土(小粒)と鹿沼土、腐葉土を等量混ぜあわせたものや、赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた土がおすすめです。市販の草花用培養土を使ってもかまいません。地植えは、植え穴を掘った土に腐葉土や堆肥をたっぷりと混ぜ込んでおきましょう。

水やり

鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。夏の生育期は、水切れを起こしやすいので注意してください。地植えは、根付いた後であれば特に水やりは必要ありません。

肥料の与え方

3~9月までの間、ゆっくりと効く緩効性化成肥料を与えると生育がよくなります。もしくは、2~3月と花後の5~6月に緩効性化成肥料か固形の油かすを施すだけでもかまいません。

ハゴロモジャスミンの剪定!摘心や誘引の時期と方法は?

トマト 誘引

剪定

秋~冬に花芽を付けるので、花が咲き終わってから9月までの早いうちに剪定をして樹形を整えます。太く充実したつるは残し、脇から出た細いつるを間引いていきましょう。生育期によくつるを伸ばすので、1/2~2/3ほどの長さに全体を切り詰めてもかまいません。剪定したつるは、挿し木に利用できますよ。

摘心

植え付けてからしばらくたち、つるがある程度伸びてきたら、新芽の先端を摘み取り、そこからわき芽を生やすようにします。何回か摘心を繰り返すと、株にボリュームが出て、花付きもよくなります。

誘引

そのままつるを伸ばしっぱなしにしておくと、樹形が乱れるだけでなく、つるが茂りすぎて株が蒸れ、病気や害虫の被害にあいやすくなってしまいます。鉢植えは、あんどん支柱を立て、そこへつるをどんどん絡ませていきましょう。地植えであれば、フェンスやラティスに絡ませるとよいですよ。

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